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2011年は「卯年」です。うさぎは、長い耳は福を集めるといわれ、飛び跳ねる姿からは飛躍を。また、日本では昔から「月の使い」と言われており、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物とされてきました。有田焼にも「波うさぎ」と呼ばれる絵柄があり、波のように繰り返し福を呼ぶようにと、吉祥絵柄として古来より描かれています。
今回は、御祝いに最適な「波うさぎ」をあしらった「名前紋 波うさぎシリーズ」のご紹介です。形状は、有田陶交会が開発した朝ご飯プロジェクトを採用。シンプルで重なりのよいステキな器に仕上がっています。
有田焼窯元青年部でつくる「有田陶交会」の20窯元が、2010年6月に佐賀市で開かれた食育全国大会に向け「朝ごはんプロジェクト」を立ち上げ、授産施設「やきものの里」と協力して朝食に特化した食器を開発しました。
初代 寺内信一氏・号半月は工部美術学校に於いてイタリア人ラグーザ教授より美術彫刻を学び、明治十五年卒業と同時に皇居造営事務所を経て、 教育家として瀬戸・常滑・有田・磯部・中国長砂市の湖南高等工業学校教授を歴任、帰国後有田焼の陶祖・李三平の旧住居跡に住居を構え、 観音菩薩像・人物胸像等の磁器彫刻の制作を手掛け、李荘工房と名付けて、製陶業の基礎を造りました。時代の変遷に伴い今日では、食器類のほか各種の陶磁器を製作し、二代の時期に社名を李荘窯業所と改め、有田焼きの窯元として今日に至りました。
四代当主・寺内信二氏は、武蔵野美術大学を卒業後、李荘窯の後継者として家業を継ぎ、陶技を古伊万里の陶辺より学び、その魅力に惹かれ 「温故知新」研鑽を重ね染付けで平成古伊万里の基盤を作りました。
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